なぜデザイナーはマックを使うのか?
デザイナーといえばMacintosh、いわゆる「マック」を使っているイメージがあります。
なんとなく、Macはスタイリッシュで、Windowsは無骨。
そんなイメージを抱いている人も多いと思います。
実際デザイナーの方はMacユーザーが多いです。
では、Macでなければデザインはできないのでしょうか?
これからデザイナーを目指す人はMacを使わなくてはいけないのでしょうか?
実はそんなことは全くありません。
もともと、パソコンの黎明期にはデザインをするためにはMacが絶対でした。
これはDTPをソフトがMacにしか対応していなかったからです。
かつてはデザインをするならMacしか選択肢がなかったのです。
このためデザイナー=Macというイメージが定着してしまいました。
しかし現在では多くのソフトがWindowsにも対応しており
必ずしもMacでなくてはいけないということはなくなっています。
もちろん、Windowsにも良いところがあり、Macにも良いところがあります。
どちらにもメリットとデメリットがあるので好きな方を選んで問題ありません。
Macじゃなきゃ仕事にならない!ということはないので安心しましょう。
実際、Macでデザインをしたとしても、そのデザインを見る人の大半はWindowsです。
デザインをしようと思わない一般の人の多くはWindowsを選択しており
一般企業で導入されているのもWindowsマシンです。
もちろん画面の美しさやフォント表示ではMacに軍配が上がります。
しかし、どれだけ優れたデザインをしても、ユーザーが見る環境はWindowsです。
であればMacを使うのは自己満足に近いものがあるでしょう。