パソコン苦手克服記

パソコン初心者があれこれわかった風に語るブログ

冬はノートPCの結露に注意!

冬は室内と室外との寒暖差で窓のサッシなどが結露を生じます。
それと同じでノートパソコンも冬場は結露するので注意が必要です。

どういう原理でどこが結露するかというと、パソコンで作業しているときは
室内は温かく保たれています。

しかし作業を終えて室内の暖房をオフにすると室温はどんどん下がり、
ノートパソコン内部と寒暖差が発生してしまいます。

そうなるとパソコン筐体の内側に結露が発生してしまい、それが露になると
電子基板などに落ちてしまい、濡れた状態のまま翌朝などに電源を入れると
濡れた水でショートして故障するリスクに繋がります。

ですから作業を終えた後は、ノートパソコンをそのまま放置することなく
パソコンケースなどに仕舞いましょう。

少し結露したぐらいですぐに故障することは殆んどありませんが、
急にパソコンが動かなくなってしまうのは大変な事です。
しかもすぐに原因が特定できないのが、結露による故障の特徴なので
何度も電源をオンオフしてしまうと更に被害を拡大させてしまいます。

面倒でも結露による故障を防ぐためにも、使用後はパソコンケースに
収納する癖を付けましょう。
長期間にわたってパソコンの寿命を延ばすためには、ちょっとしたことが
重要になるのです。

手間を惜しんで故障させてしまう事の無いようにしましょう。
大事なパソコンをできるだけ長く使えるようにお世話してあげるのも、
持ち主としての責務と言ってもいいかもしれません。